季節のたより

 

霜と霜柱           1/21

今年の1月20日は暦のうえで大寒となり、寒さが一番厳しくなる時節です。ちょうどこの時期に強い寒波が押し寄せる予報があり、関東も大雪になるかもと心配されています。

この頃の公園の朝は冷え込みも厳しくなり、広場の芝生は霜で真っ白、遊歩道近辺には霜柱ができ歩くとザクザクと音がします。

ご存知のようにこの霜と霜柱はでき方は全く違います。その違いをインターネットも参考にしてみると下のようになります。

は空気の中の水蒸気が、地面やその近くの0度以下に冷えている物に触れ、水蒸気から直接氷の結晶になったものです。(昇華現象)

 通常の霜は美しい結晶をしていますが、中には結晶が見られないこともあるが、これは凍るときの温度が高くゆっくり固まる、または凍ったあとに周囲の温度が高くなり溶けたなどの原因が考えられます。枝先に着く樹氷は霜が成長したものです。

 

霜柱

霜柱は冬に地表近くの地面にできるもので、細長い氷の結晶が集まり地面に直角に立つた氷柱です。

夜、地表面の空気の温度が0度より下がると、土の表面の水分が凍って小さな氷の塊ができます。

このときの土中の温度は氷点下まで冷えておらず水は凍っていないので、地中にある水分は土の粒の細かい隙間を通って地面に向かって上がってきます。(毛細管現象)
その水が前にできていた氷の根本に届くと、そこで冷やされ氷になります。このように次々と氷ができて上に押し上げられ伸びたものが霜柱です。

 

 

 

新春一番のローバイの花   01/04

 

まだまだ寒風が吹き付ける季節ですが、自然の中ではすでに春を告げる花が咲きだしました。

ローバイです。漢字表記では蝋梅と記され、その花びら・花形状はいかにもロー細工で作られたとも見間違うほど可憐な姿です。花ビラは薄黄色の鈍いツヤのある半透明をしており、やや下向きに花を付けています。

下の写真の木は早生種と思われ昨年末にはつぼみを持っていました。ローバイはクスノキの仲間で梅干しの実を取る梅とは全く別種です。

中国唐から入ってきたので唐梅とも言われますが、中国語でも蝋梅と書かれこの名前で広まりました。