植物図鑑

 

公園の植物をご紹介します。

   (尚、園内での植物採取は出来ません)

 

コムラサキ(別名コシキブ)       

     科名:クマツヅラ科/属名:ムラサキシキブ属   10/2   

一般に庭木として植えてあったり、また園芸店などで販売されているものはこのコムラサキをムラサキシキブとして扱われる事が多い。

この2種はよく似ているが、違いとしては実の付く位置が異なり、コムラサキは葉の付け根から少し離れた位置にびっしりと成り、枝が弓状にしなる程付ける、これに対し、ムラサキシキブは葉の付け根に実を付けその付き方はまばらである、よって枝はしならずまっすぐ伸びるというちがいがある。

 

コムラサキの樹高は1~2mとあまり大きくならず管理がしやすい事と花のない秋から冬にかけての時期に鮮やかな紫の実を付け庭を彩ることから人気がある。

花は6月~7月にかけて薄い紫色の花を付けるが目立たなく見劣りして❁としては人気がない。

ムラサキシキブの名前の由来は江戸時代の植木職人がそれまでの名前の実紫(ミムラサキ)からイメージチェンジを狙い、平安の女流作家の紫式部にちなんで付けたられ広まったたとも言われている

当園のキノコ

 夏から秋にかけ公園に自生するキノコの一部を紹介。  8/9

チチタケ(別名 チタケ)

チチタケはブナ科の広葉樹の林の地上に群生し、色は黄褐色、橙褐色、赤褐色と多彩で土地の地質と関係しています。
名前の由来はからだの一部にキズが付くと   粘り気がある乳白食の液が出てくる特徴から来ています。尚、この液が出た部分は 褐色に変色していきます。 
形は若い時は真ん中が窪んだ饅頭型、成長するとカサが開いて平らになり、更に大きくなるとカサが反り返り漏斗型になります。
肉の色は白色で硬く渋みがありますが、乾燥すると独特の匂いとなり、食べるとコクが出ます。このキノコを油炒めにするとおいしいダシが取れるので麺類の汁等に使われ人気があります。

タマシロオニタケ (猛毒キノコ)

タマシロオニタケはブナやミズナラの広葉樹林やアカマツなどの針葉樹が混じった混生林に夏から秋にかけ自生します。      

カサは直径が3~7cmほどの大きさで、色は白色またはやや褐色を帯びた白色をしており、その形は若い時は半球形、成長に伴ってカサが開いていき、最終的には平らになります。またカサの表面には尖ったイボが無数に見られますが、雨などで取れてしまう事もあるので、イボは必ず付いている訳ではありません。キノコ自体にヌメリはありません。
ヒダの部分は同じ白色で、離生し密に並んでいます。

タマシロオニタケのツカは色がカサとほぼ同色で、中身は空洞。上部には布が垂れたようなツバが見られます。また、ツカの太さは上から下までほぼ一定ですが根元付近には球形の膨らみがあり、表面は繊維質の鱗片に覆われています。

このキノコは死に至るほどの強い毒性を持っており、肝臓や腎臓などの細胞が破壊されるとされています。猛毒きのこなので絶対に口に入れないように注意しましょう