植物図鑑 

公園の植物をご紹介します。

   (尚、園内での植物採取は出来ません)

 

彼岸花             9/20

この時期 園内の花壇他に彼岸花(ヒガンバナ)が咲いているのを見かけます。また稲刈り後の田んぼのあぜ道などにも真っ赤な花が咲いているのも見かけます。

 

彼岸花も名前の由来など色々と言われていますが、今日は

彼岸花の毒性について調べてみました。

 

①、その毒はどの部分にあるか? 答えは花、葉、茎、球

  根、根と植物全体に毒性があるいわゆる全草有毒(ぜん

  そうゆうどく)の植物です。

 

②、毒性が強い部は? 特に球根部に強い毒があります。

  彼岸花の球根はユリと同様に鱗茎(りんけい)で、鱗に

  似たかけら片が重なった球状をしている。

 

③、その毒とは? リコリンというアルカロイドの一種で

  触ったりしても問題はなく、食べたりした場合に影響

  があります。症状として嘔吐・下痢・呼吸困難を引き

  起こし死にいたる事がある、ただし、リコリンの致死

  量は10gでおよそ500個以上の球根を摂取する必要

  があり、毒性は低い。但し、モグラ・ネズミには球根

  1個でも数百匹の致死量があるとのことです。ペット

  などには注意が必要です。

 

④、墓地や田のあぜ道に彼岸花が植えられている理由は?

  上記した毒性があることからモグラの侵入、ネズミの

  食い荒らしを防ぐ意味合いで植えられたものです。

 

⑤、彼岸花の増殖は? この植物は花を付けても種を結び

  ません。球根の移植で増えるため、川の氾濫による

  流出(川沿いに多いのもうなずけます)、人の移植等

  によります。 

 

ギボウシ (洋名:ホスタ)

 

ギボウシの名前の由来は橋の柱の頭部についている宝珠形の装飾(擬宝珠:ギボウシュ)に、この花の姿が似ていることから名付けられたと言われている。

 

 

野生種は台湾・日本が原産地で海岸エリアの低地から亜高山帯まで分布している。今ではアメリカなど海外でも庭木として人気があり、葉の色や模様にも色々なバリエーションが新種として改良されている。

 

ギボウシは、株分けで数を増やし、23月か、910月に株を掘り上げ、1株に3個以上の芽がつくようにナイフやハサミで切り分けます。大型種だと3株に分けることも。分けた株は、それぞれ苗の植え付けと同様に植え付けます。地植えは、午前中に日が当たり、午後は日陰になる場所が理想です。4050cm四方の穴を掘って、土に堆肥と腐葉土を3割ほど混ぜ、2週間ほど寝かせた後、植え付けます。複数植えるときは成長後のスペースを確保し苗の2倍の間隔を空けておきましょう。

 

葉は根元にまとまってつきます。葉の幅は品種によりさまざまで、種類によって光沢のあるもの、つや消しのもの、白粉を帯びるもの、しわの目立つものなどがあります。また、多数の斑入りの園芸品種が育成されています。存在感のある日陰向きの植物として、もっとも適している植物のひとつですが、冬は地上部が枯れてしまいます。